DREAM SESSION in make YUKIITA
Movie : No.5 大人も子供も / Yukiita.tv
芽育雪板website
インタビュー小松吾郎
Goro Komatsu : 12~28歳までをカナダで過ごし、現在は長野・大町からREPLANT SNOWBOARDSや、フリーペーパー・HANDを通じて、自身のスノーボードを表現し続ける。日本のスノーボードシーンを牽引する1人。DREAM SESSION プロデューサー
━━━Dream Session 2015はどんなイベントですか?
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自分(主催する側)が目指したのは、”来た人みんなが楽しめる空間”でした。ボウルは様々なレベルやスタイルの人が楽しめるカタチをイメージして、時間設定も(色んな意味で)ユルめにしました。普通主催者が「来た人みんな」って言うと、遊びにきた人の事だけを指しますが、Dream Session の場合、ディガーからアーティスト・DJ・フードブースに至るまで、スタッフ全員がスノーボーダー(滑り手)なので、スタッフを含めた全員が「サイコー!」って思える設定を心がけました。「あー大変だ、忙しい忙しい。」ってなってる人が1人も居ないイベントってなかなか良くないですか?
(実は影で大変だったスタッフも居るかもしれませんが(笑))自分の知る範囲ではみんなで楽しめたと思います。天気も最高だったのはラッキーでした。
━━━今回のボウルパークはどの滑走レベルから楽しめるような設計にしましたか?
- ボウルやバンクのパークは、初心者から上級者、更に様々なスタイルの違いも越えて全員が楽しめる設定が可能です。飛ぼうと思えば飛べるし、大小さまざまな壁を使ってターンするのもかなりエキサイティングです。初めて入る人も、その人なりの攻めどころを見つけて、徐々にラインを繋げて楽しんでいました。メインパークの横に五明アツシ率いる「芽育(MAKE)」が作ってくれた「雪板パーク」は更に受け皿が広く、初めてヨコノリをする子供たちもソリ遊び感覚で楽しんでいました。
━━━ボウルの面白さ、楽しさってどんな所にありますか?
- ボウル自体のグルーンと回る感覚は他では味わえない感覚です。そこに繋がる手前のセクションも、様々な地形を組み合わせたモノなので、ライン次第で様々な動きを組み合わせて遊べるのがクールだと思います。それイコール、色んなレベルとスタイルの人で1つの場を共有できるので、普段は混ざりあわない人同士が混ざりあうのが面白いです。作った側が想像しなかったラインや動きが見れると、自分的にかなり盛り上がります。
━━━最後にイベントに来てくれた人、興味がある人へメッセージをお願いします。
- (いつもですが…)少ない情報をつかまえて遊びにきてくれた皆さんに感謝します。そして手伝ってくれた仲間、賛同してくれたスポンサー、協力してくれた白馬乗鞍温泉スキー場、みんなの力なしにこのイベントは出来ませんでした。本当にありがとうございます。これを見て興味をもってくれた人、来たかったのに来れなかった人、(詳細はまだ未定ですが)今シーズンも更に最高なイベントを開催する予定です。「Dream session」/「地形研究会」のキーワードを見つけて、ぜひ遊びに来て下さい。ヤマン!!
Bowl関連動画
Movie : Goro Komatsu interview / about The Wall & Bowl park
2010年インタビュー:Event ザ・ウォールとボウルパークについて
小松吾郎 / 出演・関連DVD
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